採用代行を何社変えても採れない、本当の理由は?
「採用代行を何社変えてみても、結果が変わらない」という相談をよく受けます。原因は代行の質ではなく、採用と入社後の「流れ」が途中で断絶していることにある場合がほとんどです。採用担当者は内定承諾がゴール、現場のマネージャーは入った人をどうするかが仕事、採用代行は応募数と内定数が指標。誰も「入社後にその人が、この組織でどう動いていくか」を見ていないまま、手だけが増えていきます。
採用設計者が見ているのは、「募集」ではなく「流れ」
採用の設計と聞くと、多くの人が「どんな媒体を使うか」「求人票をどう書くか」「選考プロセスをどう組むか」を思い浮かべます。それは募集の設計です。採用設計者が見ているのは、候補者がこの会社を知ってから、選考に進む理由、内定後の不安、入社後の最初の数ヶ月までを一本の道として設計できているかという部分です。道のどこかが断絶していると、人は途中で抜けます。
外注できる部分と、できない部分の違いは?
採用代行は、オペレーションをちゃんと担ってくれるパートナーとして有用です。ただし、「誰を・なぜ採るのか」「入社後にどう迎えるか」という判断そのものは、外側に出せない領域です。外から伴走したり設計を支援することはできますが、最終的に決める責任は会社の中にしか置けません。ここが空白のまま代行会社を増やしても、構造は変わりません。
まず、どこから手をつける?
いまの採用について、次の問いに答えてみてください。
- 採用で関わった候補者が、入社後どうなっているかを、誰が追っているか
- 採用時に候補者へ伝えていることと、入社後に実際に起こることは、ちゃんと一致しているか
- 「採用」と「入社後」のあいだに、バトンを渡す相手がいるか
ここで答えに詰まるようであれば、採用代行を変えるよりも先に、設計者をどこに置くかを考えた方が結果が動きます。構造が変わらなければ、手を増やしても同じ結果になるだけだからです。
AMARIELLEの採用設計支援
AMARIELLEでは、数十名〜300名規模の企業や医療福祉法人を中心に、採用担当者が不在の会社に「採用設計者」として入り込み、採用から入社後までを一本の流れとして設計する伴走型支援を行っています。決める責任は会社の中に残した上で、設計・オペレーション・現場との連携までを一緒に組み立てます。詳しくは、採用×人材紹介シリーズ第5弾のnote記事をご覧ください。

